<あっせん申請書サンプル>

当事務所では、あっせん代理の仕事を主にしておりますが、なるべく代理人の費用を安く済ませたいと思われる方を対象にあっせん申請書の書き方についてご説明させていただきます。

労働基準監督署や労働局で手渡される用紙に経緯や請求額を書くだけでも受理はされますが、当事務所のような専門家の場合、この用紙には「別紙」と記載し、別途数ページに渡る陳述書を作成。証拠書類と合わせて提出します。
請求金額の相場も理解しているので、請求根拠も記載しあっせん委員に伝わりやすい書き方ができます。

書き方が分からない人は、労働基準監督署で「この用紙に書いて」と出されたら、その場で書かずに一度持ち帰って専門家に依頼した良いかと思います。

 

しかしながら、経費は極力抑えたいというのが本音ではないでしょうか。

そこで、当事務所ではそのような方のために添削だけするコースもご用意しております。(添削コース:10,000円【税別】)

あっせん申請書の記入についての注意事項

1.憶測で書かない

例えば、「私だけ昇給していないと思われる」

”思われる”などの憶測の表現では通用しない。
事実である証拠がなければ、嘘つきとか思い込みの激しい人、被害妄想だと思われて、あっせんでは解決しません。

2.被害妄想的な書き方をしない

例えば、「パワハラだと判断する」「人格否定された」
これでは、いつどこで誰による何がパワハラで人格否定なのかわかりませんし、どんな言葉や行為もパワハラとか人格否定と思ってしまう被害妄想だと思われて解決しません
読む人が、「確かにこれはパワハラだ」「人格否定だ」と判断できるように、言われたセリフや日時、人物、状況を書きましょう。

3.違法違法と書かない

例えば、「違法行為をされました」
だからどの法律の何条違反なのよ。よく聞いたら違法行為とは言えないものもあります。
印象が悪くなります。

4.慰謝料、損害賠償はよくない

慰謝料は迷惑料のことで、受け手が「迷惑だ」と感じたことを企業側が認めた場合に払うものです。
損害賠償についても、根拠となる損害額の計算式も書いてください

5.書き方

実は決まった形式はありません。時系列で書いても良いですし、項目ごとにまとめても良いですし、あっせん委員に伝わりやすいことが大事です